better late than never

略してべたれば。5年間引きこもった末にようやく社会復帰。「遅くても何もやらないよりマシ」をモットーに、社会復帰までの経緯や興味関心、今考えていることなどを書いていきます。

暴力に訴えることの愚かさ

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ガンジーのように広い心を持ちたい。ジョン(@johnrtylor)です。

前々から書こうと思って下書きに保存していた記事なんですが、さっき見たニュースについて思うことがあったので記事の内容ともリンクするし、タイミング的にちょうどいいかなと思ったので書いてみます。

そのニュースとは日野晧正氏の暴力問題です。

www.sankei.com

事件の概要

世界的なトランペット奏者にもかかわらず、恥ずかしながら日野さんのことは知らなかったのですが、要はその日野さんが生徒に暴力を振るったということです。
ニュースではその時の動画も流れていましたが、この動画を見る限りビンタされる生徒側にも問題があったように僕には感じ取れます。

www.youtube.com
その生徒はスティックを取り上げられても演奏をやめずに素手でまだ叩き続けていたので、日野さんもさすがに頭に来たのでしょう。
髪を掴んだり張り手を浴びせたりしています。
会場からはなぜか笑い声のようなものも聞こえます。

生徒が悪いのかもしれないし、報道によると本人も自分が悪いことをしたという自覚はあるらしく、反省の弁をのべているとのこと。
その生徒のご両親も日野氏に対して、「やめないでほしい」とのコメントを出しているそうなので、事が穏便に済むのなら日野氏も、生徒側も、お互いにとってその方が良いのではないかと思います。

暴力、ダメ絶対

問題は日野氏が公衆の面前で、暴力に訴えてしまったということです。
現代社会は暴力を許していません。それは当然教育の場でも同じです。
僕も暴力には断固反対の姿勢をとります。
暴力が人に与える傷は、身体的なものにとどまらず、精神的な部分にも大きな影を落とします。

「殴られた方が強く育つ」と思っている人も中にはいますが、そういうことを言う大人たちは、子供にとって暴力がどれだけ恐ろしいものなのか理解していないんです。
自分たちがそういう風に育ってきたから、自分の子供に対しても力で押さえつけることが当たり前だと思っているんです。
僕も幼少のころから中学時代にかけて、数はそんなに多くはありませんが、父から暴力を受けたことがあります。
暴力を受ける原因としては、やはり言うことを聞かなかったから力でねじ伏せられて押さえつけられていました。
父は酔って母に暴力を振るったことも何度かあります。
子供からすれば、恐怖以外の何物でもないですし、本当に怖かったのを覚えています。

そういったこともあり、父をなるべく怒らせないように子供ながらに父の顔色はつねにうかがっていました。
外でも人の顔色を気にしながら過ごすように自然となっていました。(昔ほど過敏にではありませんが、未だに父の顔色はうかがっています。酔った母親が要らぬことを言って父を怒らせることが頻繁にあるので、その場をなだめなくてはならないのは正直面倒です)

その反動なのか、今度は僕が母に暴力的になります。
子供のころは気に入らないことがあると、父のいないときは母に対して蹴ったり叩いたりよくしていました。
母だけではなく、妹に対しても言うことを聞かないときは叩いたことが結構あります。
今思えば弱いものいじめしかできないとんでもないクソガキだったと思います。(それにもかかわらず妹たちは今も僕と仲良くしてくれています)

大人が暴力を振るってしまうと、子供は大人の真似をしますから子供も暴力を振るうようになります。
その子供が大人になったら、また自分の子供に暴力を振るうといった負の連鎖が出来上がってしまうわけです。

なぜ暴力に訴えてしまうのかというと、言葉で諭すための知識や考えの深さを持ち合わせておらず、自己をコントロールする術がわからないからなんだと思います。
だから僕はいろんな物事に関心を持って、知識を吸収することによって、自己をコントロールし、暴力に訴えることがないように人間として大きくなっていきたいわけです。

最後に

今回ビンタをされた生徒(動画を見る限り彼はなかなかに根性がありそうなので、ロックドラマーにでもなればいいんじゃない?)が心に傷を負ったかどうかはわかりませんが、暴力は何もいいことを生みません。新たな憎しみと悲しみを生むだけです。

これ以上世界に悲しみを生まないように、度量の大きさを身に着けたいと切実に思います。

ガンジーとかキング牧師すげえよ。

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