better late than never

略してべたれば。5年間引きこもった末にようやく社会復帰。「遅くても何もやらないよりマシ」をモットーに、社会復帰までの経緯や興味関心、今考えていることなどを書いていきます。

悲しみを忘れるのではなく乗り越える

ジョン(@johnrtylor)です。
ここ最近、湿っぽい記事が続いています。すいません。

正直猫の死をまだ少し引きずっています。

普段いるはずの場所にいなかったり、彼女が使っていた遺品の数々が目に入るたびに悲しい気持ちが心を支配します。

幻聴とまでは言いませんが、鳴き声が聞こえたような気がするときもあります。
ちょっとした物音がするだけで、ご飯をねだりに駆け寄ってくるんじゃないかとか。

もう彼女のために部屋の扉を開けておく必要もなくなりました。
家の中で、猫の毛を見つけることもあります。それでさえも捨てられない。

最終的に死因は腎不全によるものでした。
腎臓は前から少し悪い「かもしれない」程度のもので、ここまで急激に悪くなるケースはほとんどないようです。
臨時で診てもらった病院で打ってもらったインシュリンはちゃんと効いていたのに、家で打ったものは効いてなかった。種類も打つ量も同じなのに。
前に使っていた種類のインシュリンよりも、針を刺した感覚がわかりやすいから、僕が打つのに失敗しているということは考えづらいと先生からは言われました。
血糖値の上下幅の不安定さや、急激な腎臓の悪化など、先生からも解せない点がいくつかあったようです。

僕が合宿に安心して行けるように、将来の職業選択の幅を狭めないように、彼女自ら死を選んだんじゃないかという良からぬ想像もしてしまいます。
もちろんそんなことはないだろうけど。

いつまでも落ち込んでいるわけにはいきません。
悲しみにとらわれてしまうのは多分、悲しみを忘れてしまうことによって彼女を大事に思う気持ちも同時に忘れてしまいそうだからだと思います。
だから悲しみを「忘れる」のではなく「乗り越える」ことが大事なんです。

乗り越えられたらまた一つ大人に、また一つ強くなれるんだと思います。
そのチャンスを彼女が与えてくれたんです。
これを活かさなくては彼女に対して失礼です。

単に考え方の問題ですが、そうやって誰かの死には折り合いをつけて生きていかなくてはいけないのです。

だから強くならなきゃいけない。
この悲しみを忘れずに、乗り越えられるように。

Copyright Ⓒbetter late than never All Rights Reserved.