べたれば

better late than never→略してべたれば。5年間引きこもった末にようやく社会復帰した発達障害(ADHD)持ち。「遅くても何もやらないよりマシ」をモットーに、社会復帰までの経緯や興味関心、今考えていることなどを書いていきます。

何年やったかじゃなくて何時間やったか

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ギターが弾けたりバンドをやっていたことを人に話すと結構な頻度で聞かれることがある。

「へえー、どれくらいやってたの?(やってるの)」

この質問すごい困るんです。

例えば、僕が本格的にギターを練習するようになったのが、高校1年の時でした。
今年で33になるから単純計算で

33-16+1=18

ギター歴18年ということになる。

じゃあ、18年と答えればいいのだろうが、18年というと結構な年数である。
それこそ人生の半分以上ギターとともに歩んできたと言っても過言ではないように思える。

が、しかしだ。

その18年間がどれほど濃密なものであったのかによって、その意味合いは大いに変わってくるのである。

18年と答えると「へえーじゃあ、めちゃくちゃうまいんだ?」というような返答が返ってくることもあるが、決してそんなことはないし、世の中には僕よりも歴が短い人でもうまい人はごまんといるわけである。

例えば僕と同じギター歴18年の人がいたとしよう。
その人と僕とで1日の平均練習時間がどれくらいかで、ある程度技量の差は比例するだろう。

毎日平均16歳の時から33歳まで毎日平均1時間ギターを弾いてきた人と、30分だった人でどちらがうまく弾けるかというと、よほどの才能ゼロでもない限り1時間引いた人の方が、単純に2倍うまいはずなのである。

だから簡単に歴が何年かで技量がどの程度のものなのかを推し量ることは不可能なのだ。
別に質問する側からすれば、会話のネタとして聞いているだけなんだろうし、ギターの技量を定量化してどの程度弾けるかなんてこれっぽっちも興味がないのはわかっている。

しかし、僕の悪い癖で、何でもかんでも1から10まで説明しないと気が済まない質なものだから、細かく伝えようとして尚更伝わらないなんてこともザラだ。

「じゃあ、めちゃくちゃうまいんだ?」
「いやー、でもあんまり練習してこなかったんで、大したことないっすよ。それこそ5年とかでも僕よりうまい人はたくさんいますからね」
「へえー、そうなんだ?」

ー会話終了ー

的なね。

この際だから、参考までに僕がこの18年間で何時間ギターを弾いたのか計算してみたいと思う。
くっそどんぶり勘定だから、正確な数字なんてものは絶対に出ないのだけれど。

 

まず16歳でギターを始めた。
1日の平均練習時間は1時間としよう。
これが高校3年間。

1×365×3=1,095(時間)

高校卒業後20歳まで1日2時間弾いていたとしよう。

2×365×2=1,460(時間)

21歳になる年の9か月間1日8時間弾いていた時期があった。

8×270=2,160(時間)

22~33歳までを1日30分とする。

0.5×365×12=2,190(時間)

1,095+1,460+2,160+2,190=6,905(時間)

 

ということで、これからは「ギターどれくらいやってんの?」って聞かれたら「18年」ではなく「6,905時間です」って答えるべきかもしれない。

6,905÷24=約288日ということになる。

そう考えるとまだギターを弾いて1年も経っていないひよっこなわけである。

こんなくどい説明の仕方したところで誰も興味持ってくれないだろうし、つまんねーやつだと思われるであろうことはうけあいなのはわかっているけど、何が言いたいのかというと18年ってすごい曖昧だよねっていうことが言いたかったのです。

だから何事もどれだけ長くやったかじゃなくて、どれだけ濃くやったかに目を向けることも重要だなと思う今日この頃なわけです。

おやすみ。

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