べたれば

better late than never→略してべたれば。5年間引きこもった末にようやく社会復帰。「遅くても何もやらないよりマシ」をモットーに、社会復帰までの経緯や興味関心、今考えていることなどを書いていきます。

【映画】Wonder -君は太陽- 見てきた

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ジョン(@johnrtylor)です。

ワンダー見てきました。
CMで見てすごく良さそうだなと思ってたので見に行きました。
ぶっちゃけCMの時点で僕は泣きそうだった。

 

結論から言うと僕は上映中終始泣きっぱなしだった。
今年に入ってから一番泣いたかもしれない。
そして映画でこんなに泣いたのは初めてかもしれない。

それだけ僕の心に刺さるものがあったし、とてもいい映画だと思ったのでぜひ皆さんにも見てほしいです。

 

物語の主人公オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)は遺伝子的な問題で生まれつき顔がただれていた。
27度も手術を繰り返すものの、それでも彼の顔はお世辞にも整っているとは言い難いものでした。

そんな自分の顔にコンプレックスを抱えていたオギーは、自分の顔を隠すために常に宇宙飛行士のヘルメットをかぶっていた。

好きな映画はスターウォーズ、好きなキャラはボバ・フェット。
(彼のこの一言で僕も一気にボバ・フェットが好きになりました。)

それまで学校には通わず自宅学習で育っていたが、10歳を機に学校で中等教育を受けることになります。
そこには試練が待ち構えていました。

みんなが彼の顔を気味悪がって避けるのです。
「ペストが伝染るぞ」などといって。

当然彼は傷つきます。
「なんで僕はこんなに醜いんだ」と母親(ジュリア・ロバ—ツ)に泣きつきます。

それでも心の優しい少年ジャック・ウィルが彼と友達になります。
始めは母親に仲良くするように言われていたから、仕方なく彼と遊んでいましたが、同じ時間を過ごすうちに2人は本当の友達へとなっていくのです。

どんなにイジメられようとも、彼の周りには素晴らしい大人たち、素晴らしい仲間がいました。
それはきっとオギー自身が美しい心の持ち主だったからにほかなりません。

 

ぼくは子供のころに酷いイジメにあったことはありませんが、ずっと劣等感を抱えて生きてきました。
そんな自分をオギーに投影しながら見ていたので、終始涙をこらえることができませんでした。

僕と彼の相違点はと言えば、彼には素晴らしい家族がいたということです。
海よりも深い愛情でオギーを優しく見守るお母さん、これぞ理想の父親といった佇まいでオギーを元気づけるお父さん(オーウェン・ウィルソン)、かわいくて弟思いの姉ヴィア(イザベラ・ヴィドヴィッチ)、つらい時はいつもそばにいてくれた犬のデイジー。

一方でオギーをイジメていた悪ガキジュリアン(ブライス・ガイザー)の両親は、権力を振りかざし校長を脅しにかかるような自分勝手な人たちでした。

この対比が物語るのは、大人が子供に与える影響がどれほど大きいかということです。

オギーがコンプレックスを抱えながらも、素直ないい子に育ち、たくさんの仲間たちに恵まれたのは家族が彼に対してまっすぐに愛情を与えてあげたからです。

僕たち大人は子供の自尊心を傷つけないためにも、親身に、対等な関係を築いていかなくてはなりません。
子供は何も知らないようで我々が嘘をついていることを知っているんです。

 

とにかく、自分にコンプレックスがある人や、子育てに悩んでいるお父さんお母さんは絶対見た方がいいです。
健気なオギーに勇気を貰えます。

原作も暇を見つけて読んでみたいと思います。

 

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