better late than never

略してべたれば。5年間引きこもった末にようやく社会復帰。「遅くても何もやらないよりマシ」をモットーに、社会復帰までの経緯や興味関心、今考えていることなどを書いていきます。

生者は死者を過大評価する

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ジョン(@johnrtylor)です。

僕の職場では音楽が流れています。
倉庫内での単純作業に彩を加えて従業員の作業効率を上げるため…かどうかは知りませんが、ずっと何かしらの音楽はかかっています。
よくかかるのは20年前くらい前に流行ったJ-POPとか、洋楽もAerosmithとかJetとか少しマニアック(?)なのだとLife Houseとかそのへんです。

今日はWhitney Houstonがかかりました。
「エンダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!イヤーーーーーーーー!」で有名なあの曲です。

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そこで「ホイットニーは確か最近死んだんだよなあ」などと考えながら作業をしていまいた。
他にも死んでいったアーティストって誰がいたかとか考えました。
そこで脳裏に浮かんだのが我らが(?)King of Pop、Michael Jacksonでした。

彼の楽曲や残した功績は紛れもなく素晴らしいですし、誰もが認めるスーパースターであることは間違いありません。
その一方で、晩年は整形問題や男児への性的虐待などのゴシップがタブロイド紙を賑わせ、彼のアーティスト本来の活動よりもそういった報道によるメディアへの露出が多かったように思います。

しかし、彼の死後はどうでしょうか。
マイケルのあることないことを飯のタネにあれだけ騒ぎ立てていたメディアが、一斉に手のひらを返して「マイケルありがとう」的な雰囲気一色になります。

なんというか僕はその見事な変わりぶりに、あきれることを通り越して感心せざるを得ませんでした。

彼の死後、彼に哀悼の意を表した人たちの中に、彼が生きている間に彼の本当のアーティストとしての才能に目を向けていた人がどれだけいただろうか?
死んだから周りに流されてなんとなく「マイケルありがとう」とか「彼を失って悲しい」とか言ってただけなんじゃないの?
あるいは僕もその一人に当てはまるかも知れない。

結局何が言いたいのかというと、人という生き物は失って初めてその大切さや尊さに気づくんだなと。
特に有名人が死ぬと、妙に神格化されて過大評価を招くことも多々あると思います。
Kurt Cobainだって死んでなかったらあんなに伝説的にならなかったと思います。(僕は大好きですけど、好きになったのは死んでからでした)

なるべくならそうなる前に、生きている間に人や物事を正当に評価できる人間になりたいと思う今日この頃です。

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