better late than never

略してべたれば。5年間引きこもった末にようやく社会復帰。「遅くても何もやらないよりマシ」をモットーに、社会復帰までの経緯や興味関心、今考えていることなどを書いていきます。

正直者が馬鹿を見る、嘘がつけないのは良いことなのか

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生粋の正直者、ジョン(@johnrtylor)です。

正直者と言えば聞こえはいいですが、馬鹿正直というかウソがつけないんです。
嘘も方便と言いますが、僕は状況に応じて吐くべき嘘と吐かざるべき嘘の判断ができません。
別に嘘をつくことによって、人を貶めたり利益を得たりしたいわけじゃないんですが、この正直さが時として仇となることがあります。

適当な嘘がつけない

もちろん嘘をつかずに真っ当に生きていくのが理想であり、僕の矜持でもあるのですが、適当に嘘をつくことによって誰も傷つけずに場をやり過ごせることもあると思うんです。

最近嘘がつけずに困ったというか、嘘を吐くべきかどうか悩んだシチュエーションがありまして、それは猫の具合が悪くなった時のことです。

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猫を病院に連れていくために仕事に遅れていかなくてはならなかったんですが、遅れる理由としてここで嘘をつくべきかどうかすごく悩んだんです。
結局職場には本当のことを伝えて、了承を得ることができました。
ここで職場からの了承を得られたのは、面接のときに事前に猫のことについてちゃんと伝えていたからだと思います。
このケースは正直さを貫き通したからこそ、遺恨もなく仕事に遅れて行くことができました。
しかし、一般常識で考えればペット(僕にとってはただのペットではなく大切な家族です)が「ペットが病気なくらいで仕事を休む(遅刻する)なんて社会人としての常識がない」くらいに思っている人も多いと思います。
嘘をつこうかどうしようか悩んでいるときに必死でGoogleで
「猫 病気 仕事 休む 言い訳」
などと検索しまくっていました。
検索結果は芳しくなく、
「非常識だ」「母親が体調不良で倒れたとか言っておけ」「適当に理由をでっちあげれば?」
などと書かれているものが多かったです。
具体的な例としては「家族が倒れた」ですが、この嘘をつくことによって本当にそうなってしまったら嫌だし、そういうところも妙に心配性なので例え嘘でも口に出すのは憚られます。

今の職場なら大丈夫かもしれませんが、もしこれから就職するにあたって、同じような状況に陥った時に果たして正直に言っても通用するでしょうか。
それなら事前に面接や、雇用契約の確認の際にこのことを伝えておくべきでしょうか。
ですが、事前に伝えるのはいいとしてそうなると雇ってもらえる確率もまた低くなるであろうことは事実です。
会社としては、なるべくわがままを言わない都合の良い人材に越したことはないわけですから、事前にそのことを公にしてしまうのは得策ではないように思えます。
しかしながら、いざ雇ってもらった後に、猫のことを理由に仕事を休めるかというとこればかりは会社の風土や常識も様々なため、実際に入社してみないとわかりません。
そうなるとやはり適当に理由をでっちあげるのが一番手っ取り早いのは確かなんです。

罪悪感に勝てない

嘘がつけない理由の一つとして挙げられるのは、嘘を吐くことに罪悪感を感じるからです。
それがたとえいい嘘であったとしても、人をだましているという事実には変わりはありませんので、どうしても心の中にひっかかるものが生じます。
また、一つ嘘をついたらその嘘をつきとおさなくてはなりません。
そのためにまた嘘をつき、また一つ、また一つと嘘をついていくうちに自分でも何が本当で何が嘘なのかわからなくなってしまうのが怖いんです。
それらの整合性をとれるほど頭の回転が速くないので、やはり極力嘘はつかないようにしています。
結局嘘をついてもついた後がめんどくさいんですよね。

馬鹿正直でもいいのか

世の中正直に生きている人よりも、適当に嘘をついてやり過ごしている人の方が、要領よく立ち回っています。
少なくとも僕の目にはそう映ります。
例えば、企業と取引先の営業のやりとりなんてのは、基本腹の探り合いと化かし合いですからね。

それでも僕はだますよりだまされる側でありたいと思っています。
でも本当はだまされたくはないから、極力人のことは疑ってかかります。
だから人と仲良くなるのにもかなりの時間を要します。

これに対して自分の中で折り合いをつけるのは、まだ時間がかかりそうです。
別に嘘がつきたいわけじゃないんですけど、嘘をつかずに強く優しく生きていきたいと思うばかりです。

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斉藤

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