べたれば

better late than never→略してべたれば。5年間引きこもった末にようやく社会復帰した発達障害(ADHD)持ち。「遅くても何もやらないよりマシ」をモットーに、社会復帰までの経緯や興味関心、今考えていることなどを書いていきます。

赤べこの僕はただ対等でありたいだけ

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先日、会社の接待飲み会がありました。

 

端的に言えばクソだ。

言い換えればうんこだ。

 

僕は正社員でありながらも、別の企業に派遣されて働いている。

派遣正社員とでもいうのだろうか。あるいは正社員派遣だろうか。

どっちでもいいけど、IT系の業界は多いらしい。

その派遣元と派遣先の面々が一堂に会し、杯を酌み交わすわけである。

 

つまりはだ、自分のところの会社の上司にも気を遣い、派遣先の上司の顔色も窺い、酔ってろくに人の話も聞かなくなったおじ様たちの相手をしなくてはならなかったのである。

まるでホステスにでもなったかのような気分だった。

水商売のこと馬鹿にする人いるけど、あの人たち本当にすごいと思うよ。

あんなん、コミュ力とスルースキルの塊じゃないとやってけないよ。

給料が高いのにも納得がいく。

職業に貴賎なしだよ、本当に。

 

まあ、別に僕の今いるところはそういうビジネスマナー的なところにめちゃくちゃ厳しいわけでもないので、何とかやっていけているのですが、それにしたってめんどいしくだらないなって思っちゃう。

どこが上座で誰それのビールがなくなったとか気にしていなくてはならんので、心の休まる瞬間などないのです。

僕の向かいに座っていた先輩なんかは、あくせくとみんなのビールをついでまわり、本当にどうしてそんなに気が利くのかと感心しながら指をくわえてみていました。

(いや、新人のお前の仕事だろと突っ込まれそうですが、本当にそのとおりだと思います。その先輩にももう少しお前がやれと言われました)

いやさ、その先輩の気の利かせ方がとても鮮やかで、現エンゼルスのショート・ストップ、ジーン・シモンズ…じゃなくて誰だっけなあ、えーっと…(Googleポチー)アンドレルトン・シモンズの軽快なボールさばきを見ているようでした。

 

言い訳をさせてもらうと、ただ単に面倒でやらなかったってのもあるんですが、僕がやるよりその先輩がやる方が明らかにクオリティが高いんですよね。

だったらその人に任せちゃえと。だって、その方が合理的じゃね?

それで務まるほど社会人が甘いものではないのはわかっているけどさ。

 

その先輩は僕のこと気にかけてくれるし、すごく助かっている。感謝している。

その先輩を見ていて思うのは、出世欲がハンパねーなってことです。

上に上がるためには何でも利用してやろうという、野望に満ち満ちている。

そういうのって本当にすごいなって思う。

そういう姿勢を結構尊敬、感心している一方で、自分がそうなりたいかというとそうではないけどね。

 

まあ、なんでもかんでもクソなことばかりではなかったのかなとも思っています。

普段、業務の関係上あんまり絡むことのない方々と話ができたことで、お互いの面識がより強固なものとなったことにより、これからの仕事に多少のやりやすさは出てくるのかなという気もしています。だから、親交を深めると言った意味合いにおいては成功だったのだと思う。

冒頭でうんこだと言ったが、土を肥しコネクションを作る上での一助にはなってくれるだろう。その土壌を活かすも殺すも僕次第だけどさ。

 

ただそういう場で叔父様方が、「今はちょっと厳しく言っただけで、パワハラになっちゃうから大変だよ」とか「体は動くんだから仕事できないやつは人の3倍働け、がまかり通った」とか言っているのを耳にすると、体育会的なメンタリティが抜け切れていないんだなと思わざるを得ませんでした。

しかしながら、ただただヘラヘラしながら「そうですよねーwww最近の世の中は弱くなっちゃいましたよねーwww」とか言って、お酒が入って赤べこのように染まったかぶりを縦に振るしか僕には術がなかったのです。

 

これが、大人という奴だろうか。

だとしたら僕は永遠に子供のままでいい。

とも言っていられない。

僕の窓辺にピーターパンが現れることなど永遠にありはしないのだから。

せめて、Working Class Heroくらいにはなれないもんだろうか。

 

僕はただ単に人間同士対等でありたいだけなんだ。

でも、長いものに巻かれないと世の中でうまく立ち回っていくことはなかなかに難しい環境が多い。

ということで、我が闘争はこれからも続いてゆくのです。

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