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略してべたれば。5年間引きこもった末にようやく社会復帰。「遅くても何もやらないよりマシ」をモットーに、社会復帰までの経緯や興味関心、今考えていることなどを書いていきます。

ひきこもりを脱するために僕が定めた3つのゴール

少し間が空きました。
ジョン(@johnrtylor)です。

ひきこもりを脱出するにあたって大切なことがあります。
それは「ゴールを定める」ことです。
僕はこれまでの人生で明確なゴールを定めて生きてきませんでした。
昔、バンドをやっていた時は一応プロを目指して活動はしていましたが、そういった目的意識を持って過ごしていたのはその時期くらいで、それまでの人生のほとんどはそういったものは持たずに過ごしていました。

では、なぜ目標やゴールを設定することが大事なのでしょうか?
僕がひきこもりから脱出した経験をもとに振り返っていきたいと思います。

 

 [目次]

 

やるべきことが浮き彫りになる

まず一番大きいのがこれです。
とりあえず僕が定めたゴールは、

  • 免許を取る
  • 職に就く
  • TOEIC700点以上

の三つです。

・免許を取る

これに関しては社会人なら必須アイテムといっても過言ではないでしょう。
社会に復帰しようとなると、いろいろな手続きがついてまわります。
そして何をするにしても身分証の提示を求められます。
銀行の口座を作る時もそうですし、上記に挙げたTOEICでさえも試験当日は顔写真付きの身分証が必要になります。
別に身分を証明するだけならマイナンバーカードとか住民票プラス保険証でもいいんですけど、(完全な見栄と偏見ですが)身分証として免許証も持っていない輩は社会的な信用が薄いような気がします。
「えっ?この人いい歳して免許も持ってないの?」みたいな。

免許なんて普通はほとんどの成人が所持しているものだと思います。
あるいは多くの人が一社会人として所持しておくべきものだと考えています(少なくとも僕にはそう思えます)。
そして、やはり個人を証明できうる書類として一番信用が強いのもまた免許証だと思うんです。

あとこれは個人的な事情ですが、つい最近父親の具合が悪くなり病院に連れて行ったんですが、その時に「車が運転できれば自分が連れていけたのになあ」と切実に思いました。
結局病院にはタクシーを手配して連れて行きました。
こういう火急の用事があったときに足があるということは、とても重要だということを痛感しました。

しかし免許を取るためにはお金が必要です。
ではお金を稼ぐためには何をしなければならないのか…
言うまでもなく仕事です。そこで次に立てた目標が

・職に就く

僕には財産も貯金も何もありません。
あるのは大学時代の奨学金の借金と有り余る時間だけです。
今まで野球と相撲の観戦に費やしていた時間を、就職のために充てることにしました。

以前こちらの記事でも書いたように

www.johnrtylor.com

 区役所のサポートを受けて就職活動を開始しました。
ここでは履歴書の書き方から、どのような職業が自分に向いているのか、家庭環境も含めていろんなことに相談に乗ってくれて、次に自分が何をすべきかの方向性を提案し、指し示してくれるのでかなりの助けになりました。
専門家からアドバイスを受けることはとてもためになりますし、やるべきことがはっきりするとそこに集中することができるので、頭の中の考えもまとまりやすくなります。
考えがまとまってくるとあとはそれを行動に移すだけなので、暗闇の中をライトもなしに走るような不安感を軽減することができます。
自分で方向を定めることができないのなら、誰かにその方向を示してもらえばいいんです。
趣味で英語を勉強していたので、本当は何か英語を活かすことのできる職業に就きたかったのですが、そういった仕事にはやはり一定以上のTOEICのスコアを要求する企業も多く、TOEIC受験歴のない僕は結局ハローワークの求人からではなく、ネットで適当に見つけたアルバイトに応募するわけです。
理想としている仕事内容ではありませんし、給料も安いですが、久々に働いて銀行口座にお金が振り込まれていたときは、なんとも言えない嬉しさがこみ上げてきました。

・TOEIC700点以上

 僕は今の仕事にとどまるつもりはありません。
職場の人たちは気さくだし、ストレスもないし、仕事の内容も簡単です。
しかし、これはあくまで感覚でしかないので根拠に欠けるのですが、今の職場は僕が骨をうずめるべき場所ではないように感じています。
もっと自分の興味のある分野、あるいは自分の能力をもっとフルに活用できる仕事があるんじゃないかと漠然とですが思っています。
なぜそう思うのかというと、WordやExcelやタイピングなどの基本的なPCのスキルは備わっているのに今の仕事にはそれらの能力を使う機会は完全に皆無です。
できればそういった能力を活かせる仕事に就きたいですし、更に欲を言えば英語を使った仕事がしたいのです。
そのためには自分の英語力がどの程度のものなのか企業に証明する必要があります。
そこでTOEICを受ける決心をしました。

今までは趣味で、日常会話に関することに焦点をあてて英語の勉強をしていましたが、それ以来はTOEICのための勉強にシフトチェンジをしました。
日常の会話についての勉強もよかったのですが、如何せん日本に住んでいる限り英語が喋れなくても困ることはほとんどありませんし、外国人と喋ることも滅多にありません。
ですのでなぜ英語を勉強するのか、時折目的を見失いそうになることがありました。
一方でTOEICで高得点を取るということは、就職活動において優位性を得ることができます。

つまり、
日常英会話→目的がない、あるいは目的を見失いがち
TOEIC→就活に有利

というように目的意識がはっきりするわけです。
やはり何のためにやっているのかがはっきりするとモチベーションを維持しやすくなりますし、冒頭でも述べたようにやるべきことが浮き彫りになるので余計なことを考える時間も減ります。
僕の場合、心がモヤモヤしてすっきりせずに何もする気にならないときというのは、やはり目的を見失ったときにやってきます。
そうならないために、なんのために自分がその目標に向かって行動を起こしているのかを意識しながら取り組んでいくことはとても大事です。

 

最後に

何かをするのに理由なんていらないかもしれないけど、理由があるということは悪いことではないと思います。
何がしたいのか、なぜしたいのか、何のためにするのかを明確にすることによって自身の方向性が定まってきますし、その目標のために努力することは何ら苦痛ではありません。
むしろ調子に乗って「ストイックに頑張ってる俺かっけー」くらいに思えてきます。
もちろん壁にぶつかることもあります。
でも結果が出なくてもやり続けることが大事です。
あきらめてそこで止めてしまっては何の意味もありません。
どこかのバスケ部の顧問が言っていたようにそれこそ試合終了です。
まずはやることに意味があり、やらなければ何も始まらないのです。

正直ポジティブすぎて自分でも気持ち悪いですが、そう思えるうちはその思いを胸に一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。

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