better late than never

略してべたれば。5年間引きこもった末にようやく社会復帰。「遅くても何もやらないよりマシ」をモットーに、社会復帰までの経緯や興味関心、今考えていることなどを書いていきます。

逃げるは恥とは思わない

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ガッキーかわいいよね。ジョン(@johnrtylor)です。

世間の認識として逃げるということはあまり良しとされていません。
「逃げることは卑怯者のやること」、「気持ちが弱いから逃げるんだ」などといった考えを持っている方は少なからずいます。
逃げないですむんならもちろんそれが一番いいです。
壁が高ければ高いほどその景色は壮観であることでしょう。
困難を乗り越えた末にしか見渡せない景色があることでしょう。
そこで初めて気づけることもあるでしょう。
そこで初めて見つかるものもあるでしょう。

でも時には逃げることも大切です。
無理して後で取り返しのつかないことになる前に、逃げられるときに逃げた方がいい時だってあるんです。
レベルが低いのにギガンテスに出くわしたら逃げないと死にますよね?つまりはそういうことです(なんのこっちゃ)

つぶれる前に自分を守ろう

僕がひきこもってしまった主な原因の一つは、逃げるタイミングを誤ったことにあると考えています。あるいは逃げる勇気がなかった。
当時の僕は実家に借金があり、経済援助をするために実家に戻ってきていました。
そのため(だけではありませんが)、より稼ぎの良い仕事に転職もしました。
職種は携帯の販売員でしたが、売り上げ目標に届かず、派遣先の携帯ショップの店長に毎日ののしられて精神的にもかなり参っていました。
しかし、家の借金を返すべく仕事を辞めたいとも誰にも相談できずに一人で悩んでしまい、うつにかかってしまいます。
朝起きると体に力が入らないんです。
その日は休みの連絡を入れて休ませてもらいました。
しかし、何日経っても体の調子がもとに戻る気配がありません。
何日も無断で休むうちに、自分が何もできていない罪悪感から外に出ることはおろか、誰とも話すこともできなくなってしまいました。
この話せない状況が3年ほど続きました。
今にして思えば誰か頼れる人を見つけて、相談しておけばよかったと思います。
一人で抱え込んで結局家族を助けるどころか、とんだ足手まといになってしまったのでは元も子もありません。
結局5年もひきこもるハメになり、今年に入りようやくバイトを始めることができました。

相談できる人がいるなら相談しよう

僕にも相談できる人がいなかったわけではありません。
ただ、相談する勇気がなかったというか、なにかにつけて言い訳を作って現実から目を遠ざけようとしてしまったが故に、誰にも相談しなかった、あるいはできなかったんだと思います。
両親には家が大変な状況なのにこれ以上心配をかけたくない、とか
友達は忙しいだろうし話したところで頑張ってるのはみんな同じとか言われそう、とか
でも、仮にそのような結果になったとしても、やらなかった後悔よりやった後悔の方が諦めがつきます。
「あのときなんでああしなかったんだろう」「もっとあれができたよな」
とか考えても後の祭りです。
一銭の役にも立ちませんから。
相談できる人が多いに越したことはありません。
カウンセリングなどを受けるのもいいかもしれません。
カウンセラーは「聞き」に徹してくれることが多いので、洗いざらい思っていることをぶちまけるだけでも気分的に違います。

いろんな人に相談して、その中から自分が一番精神的に健康でいられると思えるようなアドバイスにだけ耳を傾ければいいと思います。

「人生はつらくて当たり前」「誰だってつらいんだよ」などの厳しい言葉もあるかもしれません。

んなもん誰だって思ってるしあえて言ってくる必要もないでしょ?
だったら、自分がつぶれてしまわないようにひと時の安らぎとして優しい言葉だけに耳を傾ければいいんです。
そんで、元気が出てきたらまた頑張ればいいんです。
僕のように完全につぶれてしまってからでは遅いんです。

最後に

もちろん逃げずに乗り越えられるならベストですが、人の心の強さはみんなが同じではありません。
傷が浅いうちに逃げましょう。
そして、逃げたら回復でき次第また新たに頑張りましょう。

僕のようにひきこもってしまう人が一人でも減ることを祈っています。

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