better late than never

5年間引きこもった末にようやく社会復帰。「遅くても何もやらないよりマシ」をモットーに、社会復帰までの経緯や興味関心、今考えていることなどを書いていきます。

猫が糖尿病になった話

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ジョン(@johnrtylor)です。

僕の家には猫(♀)がいます。
一緒に暮らし始めて十数年、ともに時間を過ごしてきた大切な家族です。
そんなうちの子が糖尿病にかかりました。

 

 目次

 

様子がおかしいことに気づく

ある日うちの子は具合が悪そうに階段でうずくまっていました。
猫には落ち着ける場所があります。ベッドの上だったり押入れのなかだったり、日の当たる窓際だったり何ヶ所かあって、定期的にその場所は変わります。
しかし、うちの子の場合階段で落ち着くことは一緒に暮らし始めてから一度もありませんでした。
食欲もないしやたらと水を飲む。
普段と様子が違うのは一目瞭然でした。

さすがに心配なので、近くの動物病院に連れていくことにしました。

 

動物病院へ

病院では症状を伝えて血液検査をしてもらいました。
「軽い貧血」とか「脱水症状」とかで問題なしといわれるだろうなという淡い期待は見事にはずれ、検査の結果は糖尿病でした。
先生には「おしっこの量が多い」と症状を聞かれたときに伝えてありました。
そこで先生はピンときたようで、糖尿病かも知れないという考えに至ったそうです。
普段からよく見てあげていないと気付かなかったかもしれないですし、あと一歩遅ければ最悪の事態になっていた可能性もあったそうです。

血糖値は600(機械では600までしかはかれないそうで、いわゆるカンスト)を指し、相当血糖値が高いそうなので(正常値は人間と同じく100くらいだそう)すぐに入院することになりました。

 

入院

その場でうちの子を預けて治療をしてもらうことに。
大体1~2週間ほどの予定とのこと。

僕はまだ働きだす前だったので、時間もあったし毎日お見舞いに行きました。
彼女は管で機械につながれて、やつれきっていました。
食べ物を全く口にしないらしく、体重もどんどんと落ちていき背中の骨が浮き出てきていました。
先生曰く、預けた日の夜、かなり危険な状態だったようで、寝ずに治療を続けてくれたそうです。
お見舞いの際には先生に容態の説明や、ご飯を食べさせなくてはならないので彼女の好物についてなどいろいろと聞かれました。
日を追うごとに容態も回復してきて、採血のときもおとなしく血を採らせてくれなくなってきたという話を聞いたときは、いくらか安心しました。

ようやく退院が見えてきました。

 

退院、そして帰宅

入院期間は10日だったか2週間だったか正確に覚えていませんが、先生からも一時帰宅の話がでるようになりました。
いつも当たり前のようにいる存在がその短い間だけでもいないだけで、とてもさみしくて心にぽっかりと穴が開いたような気分でした。

病院では食が細くほとんど食べてくれないので、インシュリンを打って血糖値の上下のサイクルを測ることが難しいとのこと。
病院で落ち着かなくて食べないだけかも知れないから、一度家に帰って何日か経つうちにご飯を食べるようになるか様子を見てみることになりました。
抱きかかえるととても軽く、やつれて体中の骨が浮き出ていたのはとても痛々しかったです。
家に帰ってくると、本当に自分の家に帰ってきたのかを確かめるように部屋の隅々の匂いを嗅いで回っていました。

そんなに警戒しなくていいんだよ、おかえり。

 

糖尿病と言えばインシュリン

糖尿病と言えばご存知の方もいるかもしれませんが、インシュリン注射を毎日打たなくてはいけません。
猫にも同じことが言えます。
糖尿病は体内でインシュリンが作れなくなるため、注射で補って血糖値を下げなくてはなりません。
朝晩1日に2回打ちます。
病院の先生は「簡単だから誰でもできるよ。80歳のおばあちゃんでもやってるから」とは言ってくれましたけど、やはり最初はかなり恐かったです。
初めての注射でやり方を間違えて、パニクりながら先生に電話し「大丈夫だから、落ち着いてw」と言われたのは良い思い出です。

慣れてくるとなんてことはなくなります。
両親は恐がってやりたがらないので(ましてやアル中なので任せられません)、注射は僕と妹が打つことになっています。 

www.johnrtylor.com

 

その後の経過

毎日欠かさず注射をしてあげた甲斐もあってか、日に日にうちの子は元気を取り戻していき家中を駆け回るまでに回復しました。
このブログを書いてる今も僕の横で寝ています。
名前を呼ぶとめんどくさそうに尻尾をパタパタと振ります。
その姿を見て本当に元気になってよかったと心から思います。
動物病院の先生がすごく丁寧に対応してくださって、入院中もほとんど寝ずに治療をしてくれた先生の力なくしてはここまで元気にならなかっただろうなと思います。
猫には保険がきかないのでお金はたくさんかかりましたけど、やはり命には変えられませんし、ともに過ごしてきた家族ですからその大切な命を救ってくれたことに対していくら感謝してもしきれません。

今でも定期的に検診で病院には連れて行っています。
注射を欠かしてはいけないので、家を留守にすることはできなくなりましたが、むしろそのお陰で夜遊びもしないので、お金もそんなに減らなくなりました。
できるだけ長く一緒にいられるように、できることはやっていきたいです。
つらいことがあっても今は猫のために生きようと思います。

それでは今日はこの辺で。
おやすみなさい。

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