べたれば

better late than never→略してべたれば。5年間引きこもった末にようやく社会復帰。「遅くても何もやらないよりマシ」をモットーに、社会復帰までの経緯や興味関心、今考えていることなどを書いていきます。

ADHD俺、学習障害(LD)に出会う

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ジョンです。

今日は本社の方(Lさんとします)の付き添いで次期配属先候補の面談に行ってきました。
面談というのは名ばかりで、普通に面接と何ら変わりありません。

人材を派遣するにあたって、本来は雇用前に面接を行うことは法律で禁止されているそうですが、派遣業界では「面談」と銘打ってお構いなしに面接が行われています。

緊張もありましたが、付き添っていただいたLさんにフォローもしていただきながら、何とか質問にも答え切りました。
前職場で自信を失ったというのもあり、「面談」もなかなかうまくしゃべれませんでした。
そして当然聞かれるのが前職場をなぜこんなにも短期間で辞めたのか。
この質問には非常に答えづらかったですが、Lさんがあらかじめうまいこと考えてくれた理由のお陰で(事前にそのあたりの打合せはしました)、何とか答えられました。

面談後、Lさんと2人で昼食へ。
面談中Lさんはかなりの量のメモを取っていました。

僕が小さなシステム手帳1ページ分しかとっていないのに対し、彼はB5のノートに4ページほど書いていました。
そのノートが気になったのでメモした内容を見せてもらいました。

するとLさんはおもむろに
「俺、学習障害だから漢字書けないんだよね。」

僕は少しだけ驚きました。
なぜ僕にそのことを打ち明けてくれたのか、あるいはみんなにも言っていてわりとオープンなのかはわかりませんが、僕は少しだけ嬉しかったです。

仲間ができたような気がして。

僕はLさんに自分のADHDのことについて話しました。
Lさんは「あー、そうなんだあ」とわずかな笑みを浮かべて何度か控えめにうなずきました。
まるでそれがこの世に存在することが何の不思議とも思っていないように。

Lさんは僕の話を真剣に聞いてくれました。
短期的な記憶力が極端に弱いこと、マルチタスクが苦手な事、注意力が散漫な事、これまでの人生でそれらに如何に悩まされてきたか。

こういった話をすると大抵人は、「誰にだってある」とか「考えすぎ」とか「努力が足りない」とか言いますが、Lさんは違いました。
どんなに親しい友人でも両親でさえも信じてくれる人はほぼいなかったので、僕の話をここまで理解してもらえたのはとても嬉しかったです。

それと同時にそういった障害を抱えていても、ちゃんと仕事をこなせているLさんを見てとても勇気をもらえました。
学習障害と発達障害なので、困っている内容は違いますが頑張ろうという気にさせられました。

新しい配属先でうまくいくかもわからないし、この先どこまで続けられるのかわかりませんが、少なくとも大きな励みになったことは間違いありません。

色々と僕のために面倒を見てくれているLさん(だけではなく会社の多くの人々)のためにも、僕は頑張らなくてはならないのです。

だから何があってもへこたれないメンタルが欲しい。
このご時世根性論は流行らないけど、根性さえあれば何とかなるのが人生だというのは僕にとって割と真実。

否定を恐れずに自己主張ができるメンタルが欲しい。
無条件で自分を愛せる自尊心が欲しい。
頭が悪くてもそれさえあれば今よりも生きやすくなる。

頑張らなきゃ。

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