better late than never

略してべたれば。5年間引きこもった末にようやく社会復帰。「遅くても何もやらないよりマシ」をモットーに、社会復帰までの経緯や興味関心、今考えていることなどを書いていきます。

アル中の両親への対応策

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どうも、ジョン(@johnrtylor)です。

人は誰しも悩みを抱えて生きています。
もちろん僕にも悩みはあります。

一番悩んでいたことは(今も悩んでいますが)両親の酒癖の悪さです。
昔から酒癖が悪く、悪酔いすると暴言を吐いたり時には暴力をふるうこともありました。
特にここ数年の母の酒癖は異常で一度酔っぱらうと呂律もまわらず、会話が成立しなくなります。
別にそれなら会話をしなければいいのですが、放っておくと台所の隅っこでにやけながらブツブツと独り言を言い始めます。
傍からみていると、正直かなり気持ち悪いです。
飲んでないときはかわいらしくていいお母さんなんですけどね。
ある日本当に我慢の限界が来て、胸の内を赤裸々にぶちまけました。
僕もその時は冷静さを失っていたので、言葉も荒くかなりひどいことも言いました。
母は床に突っ伏して泣いていました。
泣きたいのはこっちだよ。

その夜、僕は母に対して手紙を書きました。
お酒を控えてほしいこと(アル中に酒をやめろというのは逆効果らしいですが)、自分や家族がどんなに大切に思っているのかすごく真剣に書いて、寝ている母の枕元にそっと置いておきました。

恐らく手紙は読んでくれたと思います。
その証拠にその後の数週間の振る舞いはいくらかマシになったように思います。
しかし、それも長くは続かず結局もとの状態にだんだんと戻っていき、その時に「ああ、この人には何を言っても無駄なんだな」ということを悟りました。

母親が酒に酔うとなぜつらいのかを考えてみると、

  • 腐っても自分の母なので、その母のあられもない姿を見るのはつらい
  • 大事に思いすぎるが故に本人が自分を大事にしていないことがわかるからつらい

大まかにこの2つなんじゃないかと自分の中で結論付けました。

それなら大事にしなければいいと思うようになりました。
もう僕も30過ぎですしお互いに年齢的には良い大人です。
なので家族と言えども、他人だと思って接して「あなたの人生なんだからどうぞ好きにしてください」と思うようにしました。

母は一度がんを患っています。
当然そんな人がお酒なんか飲んでいいわけがありません。
それと同時にたばこもやめる気配がありません。
今のままなら死期を近づけるのは火を見るよりも明らかです。
一時期は心配だったし本人のためを思ってやめるように促したり、協力できることはするとも言ったんですが、本人は聞く耳を持たずまさに暖簾に腕押しでした。
本人曰く「あたしの人生なんだからあたしの好きにさせろ」だそうです。
それなら好きにしてもらえばいいのかなと。
言い方はひどいですが「死ぬならさっさと死ねば?」くらいに思っています。
別に本当に死んでほしいなんて思っていませんし、本当に死んでしまったらもちろん悲しいです。できれば長生きしてほしいです。
でも何を言っても聞いてくれないし、そこでこっちが消耗してしまっても全く意味がありませんから。
まあ要するにある種の諦めなんですが、そうすることによってとても精神的にも楽になりました。
親であろうと所詮は他人でしかないんです。

僕もひきこもりを脱したばかりですし、人の心配をする前に自分のことをどうにかしなければいけないですから。
そんなことで悩んでいる暇があったら、ブログ書いたり英語の勉強したり、もっと自分の将来のために時間を使った方がいいだろうという結論に達しました。

散々と恨みつらみを書いてきましたけれど、それでも僕は母を愛しています。
毎日僕のためにお弁当を作ってくれますし、働きながらも帰ってきて晩御飯の用意や、掃除洗濯もしてくれています。
正直それには本当に助けられていますし、いくら感謝してもしきれません。
だからもう本人のしたいようにさせてあげればいいのかなと。
せめてもの感謝として、家事を手伝うことくらいしか僕にはできません。

僕の家族はみんなお金に困っています。
計画性も何もなかったので自業自得なんですが、経済的にもう少しまともになれば親の状態も少しはまともになるのかなという淡い期待は持っています。

なんにせよ僕は自分自身をまず独り立ちさせなくてはなりません。
そのために今は前を向いて頑張るしかないのです。
一歩一歩着実に。
歩くために足はついているのだから。

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