べたれば

better late than never→略してべたれば。5年間引きこもった末にようやく社会復帰した発達障害(ADHD)持ち。「遅くても何もやらないよりマシ」をモットーに、社会復帰までの経緯や興味関心、今考えていることなどを書いていきます。

父はガンズ、母は…

毒親改造計画(いや、そんな大層なもんでもないけど)の一環としてSpotifyをFamilyプランにアップグレードした。

同一住所なら月額1,480円で本人を含め6人まで音楽聞き放題。

シングルだと月額980円だから同一住所で二人以上利用者がいるのなら、Familyを使わない手はない。

チャイコフスキーからヘビーメタルまでなんでもござれだ。

 

Spotify Music

Spotify Music

 

 

とりあえず父用にアカウントを作成、設定。

結果、近所迷惑も顧みず父は爆音で音楽を聴くようになった。

昨日はガンズ、今日はDeep Purple。

ご近所には申し訳ないし、僕の部屋の音楽がかき消されたりもするけれど、僕からしたらこっちの方がはるかにマシだと思っている。

 

酒を飲んだくれていることに変わりはないのだけれど、テレビを見て底の浅い蘊蓄を語ったり、嫌いな芸能人や政治家、ワイドショーネタに知った風な口で文句を垂れ流す初老のみすぼらしい男が、頭のおかしいロック好きのジジイにジョブチェンジしたのである。(いい歳こいて内田裕也尊敬してるだなんて言えちゃうのってすごいなって思う。)

幸い僕の住んでいる家はお隣さんに元気なお子さんがいて、毎日運動会が開かれているのでこちらとしても多少の騒音には目をつぶってもらえるので、そういう面では気が楽だ。

 

そして、音楽の話をしている時の父は目が輝いている。

少年のような目をしている。瞳の奥には星がきらめいている。

良くも悪くも少年の心を忘れていない。

 

TVに目を向けると世の中荒んだニュースばかりで退廃しがちだし、それに対して文句ばかり垂れている父を見るのにはうんざりしていたから、とても大きな進歩だと思う。

またすぐ元に戻るんだろうけど、普段の彼の生活の中で音楽に触れる時間を増やしていくことによって、父の心の中に豊かさがじわじわと広がっていくといいなと、少しだけ期待している。

 

あとは母親だなあ。

どうしたら時間をつくってやれるかなあ。

僕が家事をもっとやればいいんだろうけど、ううむ、むむむ。

父の場合はアプリダウンロードしてBluetoothのスピーカー渡して放っておけばよかったけど、母の仕事を減らそうとすると、僕が継続的に家事を手伝う必要がある。

そして手伝ったところで、母の場合は空いた時間も飲んだくれてぶつぶつと妄言を垂れ流すだけなのが目に見えるからなあ。

お金のことは僕がなんとかするから、仕事を変えてみる――あるいは辞める――ように訪ねてみたけれども、仕事に対するストレスはないからできれば続けたいと言っていた。

週6日フルタイムで働いてたら自分の時間なんてないよなあ。

大変なら飯も作らなくていいし、掃除も洗濯もやらなくていいあるいは誰か(僕や父)にやらせるように言っても強がって、平気なふりをしている。(平気じゃないのは火を見るよりも明らかなんだけど)

そこに甘えちゃってるところはある。

 

僕が家事を手伝ったところでなにも変わらんよなあ。

というか手伝いたくないだけなんだけれど。

僕自身の時間も大切だから。

 

まあ気負わずにやれることだけやっていこう。

気が向いたら家事もやろう。

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