べたれば

better late than never→略してべたれば。5年間引きこもった末にようやく社会復帰した発達障害(ADHD)持ち。「遅くても何もやらないよりマシ」をモットーに、社会復帰までの経緯や興味関心、今考えていることなどを書いていきます。

物が多いことが豊かさにはつながらない

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暮らしを豊かにしたい。

人生を豊かにしたい。

 

今の世の中はモノで溢れかえっている。

安くて品質の良いものが所狭しと蔓延っている。

それは悪いことではない。

しかし、他方で人々は安いからといって本当に必要ではないものにも手を出してしまう傾向にある。

僕もそうだし、両親もそうだ。

 

だがどうだろう。いくらモノで身の回りを飾っても、一時の物欲を満たしても、それらが心の中に存在している隙間を埋めてくれることはない。

そしてその隙間を埋めてくれるものはないだろうかと、僕らはまた物を求める。

 

豊かさとは何だろうか。

人によって定義は様々だろう。

いい車、いい服、いい家、良い時計、良い家電に囲まれ何不自由のない暮らしを送ることだったり、あるいは愛する誰かとともに時間を過ごし、幸せな家庭を築くことだったりする。

 

僕にとっての豊かさとは。

昨日も似たようなことを書いたけれども、別に贅沢がしたいわけじゃない。

ただ好きな事だけして生きていきたい。

ゆっくりとした時を感じていたい。

日々の喧騒から距離を置き、呆然とただ思考を巡らせたり、本を読んだり映画を見たり。

 

www.johnrtylor.com

 

 

Eテレでやっている「猫のしっぽカエルの手」という番組をご存じだろうか。

イギリス出身のベニシアというご婦人が京都は大原の田舎で、自給自足の生活を営んでいる様子を記録している番組だ。

www4.nhk.or.jp

僕は潔癖症だから、草花に触ったりすることはできないし(特に花は見るのも嫌いだ)、彼女のような生活はできないと思うけれど、そのライフスタイルにはとても憧れがある。

番組内で流れている時間というものがとても穏やかでゆっくりなのだ。

 

毎日満員電車に詰め込まれて、人の顔色を窺い、人々が誰かの悪口や批判ばかりを並べ立てるような環境からは早く手を引きたい。

木の根っこの横にひっそりと佇むキノコのように、静かに時を消化していきたい。

 

どうしたらそのような生活が手に入るだろうか。

何年先の話になるかはわからないけど、奨学金返し終わってある程度お金が貯まらないと行動を起こそうにも起こせない。

10年後なのか、20年後なのか、あるいは一生そんな日々はやってこないかもしれない。

 

とりあえず貯金をしよう。

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